黒服というパートナーと連携し、お店のコントロールができるようになっても、まだお前を縛る最後の壁がある。
「自分が席を外したら、せっかく掴んだお客様が離れてしまうのではないか」という恐怖だ。
複数の指名が重なったとき、あるいは新しいフリーの「選考」に向かうとき、自分がその場にいない間の席が心配でたまらない。結果、どの席も中途半端になり、お前自身の余裕が消えていく。
だが、プロの顧客管理において、お前が席にいない時間は「ピンチ」ではない。お前たちの「チーム(仲間のキャスト)」を信頼し、自分の存在感を何倍にも膨らませるためのチャンスだ。
今回は、お前を裏で支え、共に戦ってくれるキャストの仲間との、本当の連携のハナシをしよう。
■ ヘルプを信頼して、自分の存在感を「量産」しろ
売れないキャストは、ヘルプに入ってくれる仲間を「ただの時間の穴埋め」だと思っている。ひどい時には「自分の客に余計なことを話さないで」と、勝手にライバル視して壁を作る。
そんな傲慢な態度を取っているから、自分が席を外した瞬間に席の空気が冷め、お客様が退屈して帰ってしまうのだ。
優秀なキャストは、自分が席を外している間のヘルプの動きを、信頼して仲間に託す。
そして、託すだけではなく、そのヘルプの時間を100%活かすための情報を事前に共有しているのだ。
「あのお客様は、私のこういう一面を話すと喜んでくれるから、少しアシストしてほしい」
「あのお客様の、このこだわりについて話を振ってみて」
ヘルプに入ってくれる仲間は、お前がいない間、お前の魅力を何倍にも補強して伝えてくれる、大切な「代弁者」だ。仲間を信頼し、敬意を持って席を任せるからこそ、お前が席にいなくても、お前たちのチームが作った心地よい空間がお客様を包み込み続ける。
これが、増やした顧客をパンクさせずに、涼しい顔で「回す」ための具体的な連携論だ。
■ 仲間へのリスペクトが、お前の席を最強にする
夜の世界は、一人では絶対に勝ち残れない。
お前が他の席で大きな売上を立てているその瞬間、お前の大切な顧客をお酒や会話でもてなし、退屈させずに守ってくれているのは誰だ?
お店のシステムでも、黒服でもない。横に座ってくれているキャストの仲間だ。
彼女たちへの感謝とリスペクトを忘れるな。
日頃から仲間の良さを認め合い、お互いの指名客を助け合える関係(コミュニティ)を作れているキャストの席は、信じられないほど居心地が良くなる。お客様も「この子の周りには、本当に良い子たちが集まるな」と、お前の人間性そのものに深い信頼を寄せるようになるのだ。
ただ出勤して、自分の指名のことだけを考えて座っているキャストは、いつまで経っても孤独な個人の戦いから抜け出せない。
だが、仲間を信頼し、チームとして席をデザインできるようになれば、お前の存在感は店内で何倍にも量産される。
※【12章のマニュアルが、なぜ『チームビルディング』に1章を割いているのか】
仲間のキャストに気持ちよくヘルプに入ってもらうための具体的な頼み方、お互いの指名を最大化するための連携ルール、そしてチームの力を借りて自分の売上を爆発させるためのシステム論。
この、個人の努力限界を完全に突破するための「仲間の巻き込み方」については、あまりにも強力であり、コミュニティの本質を突いているため、無料のブログでこれ以上明かすことはしない。
孤独な営業に限界を感じている人間、最高の仲間と共に誰も追いつけない圧倒的なトップに立ちたい人間だけ、この先を読めばいい。
全ての答えは、この『有料マニュアル(12章のマニュアル)』のチームマネジメント編に、一切の手加減なしで書き殴ってある。
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